和食のテーブルマナーを徹底解説

和食のテーブルマナーを徹底解説

和食のテーブルマナーを徹底解説しています。基本となるお箸の持ち方から懐紙の使い方、和の料理それぞれの食べ方まで網羅的に紹介していきます。

天ぷらの正しい食べ方とマナー~食べる順序、天つゆ・塩のつけ方、懐紙の使い方は?~

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天ぷらを食べる際には基本的な順序、天つゆや塩のつけ方、懐紙の使い方など知っておくと安心できる項目が多いです。

天ぷら

いざ和食屋さんに訪れた時にこれらを知らなければ、あたふたしてしまう可能性があるので、知っておいて損はありません。

ぜひ、この機会に覚えて帰っていただきたいと思います。

 目次

天ぷらの正しいいただき方

それでは、食べ方の手順、天つゆ、塩のつけ方、懐紙の使い方を解説していきますね。

食べ方の手順

1.天つゆと塩が出された場合、お店の方におすすめを聞くか、お好みでいただく。薬味もお好みで選んで構わない

2.天ぷらが数種盛りあわされている場合はできるだけ盛り付けを崩さないように手前からいただく

3.とりあげた天ぷらは取り皿にとり、一口で食べられないものは皿の上で食べやすい大きさに切りましょう。

4.エビの尾を食べられない場合は懐紙で尾を挟み、お箸で身と尾に分け、身だけいただく。

5.エビの尾やししとうの軸などを残す場合は皿の隅にまとめ、上から新しい懐紙を一枚のせる

文章だけではイメージがつきにくいと思うので、下記の動画で確認しておきましょう。

youtu.be

和食、特に天ぷらをいただく際は食事七則の絶景キープの法則を意識してほしいですね。

食事七則について知らない方は下記の記事を確認しておきましょう。和食のテーブルマナーを学ぶにおいて避けては通れないのが食事七則です。

meal-manners.com

天ぷらをおいしく食べる順番

さきほど、天ぷらの盛り合わせは手前から食べるということを話しましたね。なぜかというと、基本的には手前に味の薄い淡白な食材が、後ろに味の濃い食材が置かれています。

味の淡白な食材から食べていく方がおいしく食べられるため、手前から食べていくべきだということなのです。

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 具体的に話すと味の淡白なエビやキスは最初の方にいただき、味の濃いアナゴなどは最後の方にいただくといった感じです。

もう少し詳しく話しますね。魚介類は水分を多く含むので、時間がたつほどに衣に水分が移り、サクサク感がなくなっていきます。

えびの天ぷら

 そういう意味でもキスやエビは早めにいただいた方がいいのです。逆に、時間をおいてもいい食材もあります。

アワビは余熱によって柔らかくなるので、少し時間を置く方がいいとされていますし、れんこんやかぼちゃなどの根菜類は余熱が回ると甘みが増すので、時間をおいてもいいのです。

アワビの天ぷら

 さらに具体的に話すとアワビは挙げたてから30秒、れんこんは50秒たってからたべるのがおすすめなのです。

 天つゆのつけ方

 天つゆには大根おろしやおろししょうがなどの薬味が添えられています。好みのものを好きなだけ入れましょう。

途中から入れて味の変化を楽しむのもいいですね。

天つゆ

1.天つゆの薬味は好みのものを選び、天つゆの中に入れる

2.天つゆの器を左手に持ち、天ぷらを3分の1くらいつけていただく。天つゆにつけたら衣がふやけないふちにすぐにいただく

塩のつけ方

 塩でいただく際は、天ぷらを直接、塩皿につけると塩辛くなるので、天ぷら全体に振っていただきましょう。

9割の方が塩に直接天ぷらをつけていますね。

天ぷらの塩

 塩を指先に少しだけつまんで、飛び散らないように低い位置からふります。いただくときは二つ折りにした懐紙で受けていただきましょう。

レモンなどが添えられている場合は周りに果汁が飛び散らないように左手を添えて多いながら絞ります。

失敗しない和食の作法 ~懐石料理の正しい食べ方~: ワンランク上の人脈を引き寄せる!

最後に和食のテーブルマナーにおけるおすすめ著書を紹介しておきますね。現在たった340円なので、超おすすめです。

これ一冊で和食のマナー全てがわかるというと大げさな表現になってしまいますが、和食の大枠の部分はこれ一冊で網羅できますね、

 普通に生きていてはなかなか和食の作法を身に着ける機会がなく、多くの人が日常的に間違った食べ方をしてしまっています。

この機会にしっかりと直しておくと、これからの人生における素晴らしい人脈を引き寄せるきっかけにもなるかもしれません。