和食のテーブルマナーを徹底解説

和食のテーブルマナーを徹底解説

和食のテーブルマナーを徹底解説しています。基本となるお箸の持ち方から懐紙の使い方、和の料理それぞれの食べ方まで網羅的に紹介していきます。

ごはん・お味噌汁の正しい食べ方~9割の人ができていない和食のテーブルマナー~

スポンサーリンク

ごはん、味噌汁、漬物は和食の基本アイテムです。外食のコース料理の場合なら最後に出されます。家庭での癖が出やすいので、マナーを再確認しておきましょう。

目次

ごはん

主食となるご飯は膳の左側が基本位置です。蓋つきの器で出された場合はごはん茶碗の蓋を下にして、上から汁椀の蓋を合わせ、膳のわきに置きます。

お椀とお箸のとり方、

お椀とお箸のとり方については下記の記事で詳しく説明しています。お箸の使い方ひとつとっても奥が深いので、ぜひこの機会に確認しておきましょう。

manner-of-japanese-cuisine.hatenadiary.jp

お椀とお箸のとり方については下記の動画がわかりやすく参考になります。ごはん茶碗は必ず手に持っていただきます。

youtu.be

1.左手で茶碗をとり、右手に持ち替えて下から左手にもちかえる(左→右→左の順)

2.お箸を右手で取り、器を持った左手の薬指と小指の間に挟みます。右手を箸に沿わせるようにして右端に移してからお箸を親指、人差し指、中指で食事ができるように持る。

3.ご飯をいただく。真ん中から箸をつけ、汁物に移る際はいったん茶碗を膳に置く。

ごはんのおかわりの仕方

和食屋さんや料亭などではごはんのおかわりは基本自由です。好きなだけいただいてよく、茶碗のやり取りは通い盆を使うとより丁寧です。

通い盆

 ご飯を食べきってからおかわりをし、差し出された通い盆に両手で茶碗を置き、受け取る際も両手を使います。

少しご飯を残しておかわりをする作法もあるのですが、茶席などの特別な席以外では食べきってからお代わりをします。

 懐石料理(お茶会)のテーブルマナーは下記の記事で紹介しているので、気になる方は見ておいてください。

meal-manners.com

 汁物

膳に三品(ごはん、汁物、漬物)がそろったらまずはご飯を一口いただいてから汁物と交互に味わいます。その合間に漬物をいただくという順序です。

蓋のとり方

汁物には基本的には蓋がついています。まずは蓋のとり方から学びましょう。

youtu.be

1.左手をお椀に添えて、右手で蓋を持つ

2.蓋を上、横にずらすようにするとスムーズに開けられる

3.ふたを開けたら左手、右手を蓋に一度添え、最後に右手で膳のわきに置く

和食では、右側にある器の蓋は右側に、左側にあるお椀の蓋は左側に置きます。

お箸と汁椀のとり方

1.汁椀は右手で取って左手を添えて左手に持ち替える

2.お箸のとり方はごはん茶碗の全く同じ

汁物のいただき方

1.具が大きい場合はお箸で具を押さえて飲むといただきやすい

2.具が少ない場合はお箸を置き、両手でお椀を持って汁をいただいてもよい

 汁物を食べ終えたら…

 食べ終えたら蓋は元あった状態に戻します。椀物の蓋を裏返しにして蓋をするのがマナーだと思っている方もいますが、これはNG行為です。

汁物

 蓋の絵柄が傷つく可能性があるからです。また、食事中に貝殻やアサリの殻を蓋の上に置く方もいますが、これもタブーです。

改訂版「さすが!」といわせる大人のマナー講座

最後におすすめの良書を紹介しておきますね。数あるマナー本の中でも良書中の良書です。

テーブルマナーに限った話ではなく、日常的なマナー。また、日本だけでなく、世界的に見たマナーまで学べます。

一冊あると大変重宝できますね。マナーを極めていきたい方にとっては最初に読んでおくといいでしょう。