和食のテーブルマナーを徹底解説

和食のテーブルマナーを徹底解説

和食のテーブルマナーを徹底解説しています。基本となるお箸の持ち方から懐紙の使い方、和の料理それぞれの食べ方まで網羅的に紹介していきます。

和菓子(こなし、まんじゅう)の正しい食べ方のマナー~懐紙、黒文字を使った作法を紹介~

コースによっては食後に和菓子が出されることがあります。和菓子が出る場というのはややかしこまった席が多いです。

和菓子

そんな時に恥をかいたり、焦ったりしないためにも懐紙、黒文字を使った美しい和菓子のいただき方を紹介していきますね。

目次

茶道でのお菓子のとり方

まず、和菓子をいただく前に取り方の作法を学びたい方はこちらの動画を見ておきましょう。わかりやすくお菓子のとり方を学ぶことができます。

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お菓子のとり方が理解できたところで、食べ方のマナーに入っていきますね。

和菓子のいただき方

 和菓子は菓子器から直接いただいても構いませんが、器にいただいた跡が残って見苦しかったり、漆器の場合は黒文字などで傷つけることがあるので、できれば懐紙にとっていただきましょう。

こなしの正しいいただき方

 こなしとはあんを蒸して作った和菓子のことです。表面のあんがはがれやすいので扱いに注意が必要です。

はがれた場合は黒文字で刺したお菓子にあんをくっつけていただきましょう。 

こなし

1.菓子器の前に懐紙を置く。懐紙は二つ折りの輪を手前にする

2.開始を一枚取り出し、四つ折りにして懐紙の上に置く

3.菓子器を両手で持って懐紙に近づける。お菓子の右側から黒文字を刺し、左手を添えてそっと懐紙にとる

4.お菓子の手前に黒文字を置く

5.左手で懐紙を持ち、黒文字でお菓子の右手前2分の一のところに黒文字を入れて切り分ける

6.黒文字を刺していただく。

7.食べ終えたら、黒文字の汚れを懐紙の左隅の一角でふき取り、器にかける。新しい懐紙を四つ折りにする

8.四つ折りにした懐紙の中に黒文字を入れ、懐紙の端を折り、菓子器に戻す

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 文章だけでは流れがつかみにくいと思うので、こちらの動画をご覧ください。わかりやすく説明してくださっています。

まんじゅうの正しいいただき方

 まんじゅうやもなかは黒文字を使うよりも手で持った方がいただきやすいので、手で持っても構いません。いただいたあとは懐紙で手をぬぐいましょう。

まんじゅう

 1.菓子器の前に懐紙を置く。懐紙は二つ折りの輪を手前にする

2.懐紙を一枚取り出し、四つ折りにして懐紙の上に置く

3.菓子器を両手で持って懐紙に近づける。お菓子の右下に黒文字をあて、左手を添えてそっと懐紙に取る

4.黒文字を懐紙の左隅に斜めにあて、懐紙の縁を三角に折ってかぶせ、黒文字を抜いて汚れをぬぐう

5.黒文字は菓子器に戻す

6.まんじゅうを右手で取り、まんじゅうの真ん中を両手で挟むように持って、懐紙の上で半分に割る

7.半分を懐紙に戻し、残りの半分を2つに割り、一つを懐紙に戻す

8.一つずついただき、食べ終えたら残りの半分を割って1つを懐紙に戻し、4分の1ずついただく

失敗しない和食の作法 ~懐石料理の正しい食べ方~: ワンランク上の人脈を引き寄せる!

最後に和食のテーブルマナーにおけるおすすめ著書を紹介しておきますね。現在たった340円なので、超おすすめです。

これ一冊で和食のマナー全てがわかるというと大げさな表現になってしまいますが、和食の大枠の部分はこれ一冊で網羅できますね。

普通に生きていてはなかなか和食の作法を身に着ける機会がなく、多くの人が日常的に間違った食べ方をしてしまっています。

この機会にしっかりと直しておくと、これからの人生における素晴らしい人脈を引き寄せるきっかけにもなるかもしれません。